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しぶんけん製作日記

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甲子園まとめ@ヒラ

「明日やろうは馬鹿やろう」という言葉がありますが、本当にその通りですね。「今忙しいし明日やろう、明日やろう、明日やろう明日やろう……」そして今に至る。だいぶ遅刻してしまいました。申し訳ありません。

さて、今年の夏の甲子園は大阪桐蔭高校の優勝で終わりました。初戦から春優勝校の龍谷大平安が埼玉県勢に敗れるなど波乱な展開で、どこが優勝するかわからないような状態でした。ということで甲子園のまとめをしたいと思います。応援歌の。


<私的甲子園応援歌まとめ>

龍谷大平安:あやしい曲(怪しいボレロ)
龍谷大のチャンステーマといえばこれ。他の応援と比べ物にならない威圧感を持ちます。
甲子園三大応援歌なるものがあったら一角を担うことになるでしょう。1回戦で敗退してしまったのが残念です。

智弁学園:ジョックロック
通称魔曲。チャンスや終盤で用いられ、この曲が流れると智弁が逆転するという伝説をもつ曲です。
スタンドがすごく盛り上がります。自分のテンションも上がります。甲子園三大応援歌の一つでしょう。
本家は智弁和歌山なのですが和歌山大会の決勝にて敗れてしまいました。

市立和歌山
アフリカンシンフォニーやエルクンバンチェロ、海のトリトンなどの有名曲は一切用いず、
完全オリジナル応援歌のみで勝負する高校です。ランナーの位置ごとに応援を変えているそうです。
智弁和歌山を破り出場しました。オリジナルのみで種類が少ないので、寂しいと思う人にとっては寂しいかもしれません。

山形中央:カモンマーチ
カモンマーチはもともと日大三高のチャンステーマで、甲子園で対戦し、山形中央が日大三高に大敗したときに
この悔しさを忘れないようにと日大三高から教えてもらったというチャンステーマです。とても勢いがあります。

沖縄尚学:ハイサイおじさん、浦学サンバ、あまちゃん
沖縄のチャンステーマといえば「ハイサイおじさん」ですね。沖縄風の独特のメロディ、そして指笛は球場を沖縄カラーに染めます。また、浦学サンバもチャンスで使っていました。浦学といえば埼玉なのですが、沖縄に上陸したのは浦添商業が甲子園に初出場したときに応援歌が少なかったため、名前の似ている兄弟校のような浦和学院から教えてもらったのがきっかけでした。しかし、なぜ沖縄尚学が浦学サンバをやるのかは理解に苦しみます。極めつけはあまちゃんのOPの応援歌もやってました。流行ってるとはいえ東北と沖縄離れすぎでしょ……

三重:不死鳥の如く、レッツゴー三重
今年準優勝を果たした三重高校もカッコイイ応援歌が多かったです。なかでも東大が原曲の「不死鳥の如く」は一聴の価値ありだと思います。個人的にドストライクでした。東大自体は六大学で連敗続きなのですが、不死鳥の如く頑張ってほしいですね。


最近の甲子園の応援歌の全体的な特徴として、プロ野球の応援歌が増えてきたことも挙げられると思います。
阪神の「チャンス襲来」やロッテのチャンステーマ1などはすでに甲子園の定番となっているといっても過言ではありません。
巨人の応援歌「バタフライ」や「ヒッパレ」などを甲子園で聞いた時にはビックリしました。
流行曲を応援歌にするのは毎年恒例なのですが、「あまちゃん」を東北勢以外が使うのは間違っていると思います。
また、応援歌に向かなそうな「ありのままで」を頑張って応援歌に組み込んでいる高校もあり、たしか九州国際大付は博多弁で「ありのままで」の替え歌を歌い選手を激励するなんてこともありました。
各校がスタンドを一丸とするために工夫に工夫を凝らしています。甲子園の試合自体も劇的なものが多く、とてもすごいのですが、それを裏で支える応援歌に耳を傾けてみるのも面白いかもしれません。
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[ 2014年08月27日 14:59 ] カテゴリ:雑記 | TB(0) | CM(0)
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