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しぶんけん製作日記

ここは東京学芸大学創作視聴覚文化研究部の製作日記です。
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制作日記兼雑記@ヒラ

進捗ないです。終わり。

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企画に関する制作日記のみだとこうなってしまうので、雑記一体型の制作日記としてみた次第であります。(ただ雑記制作日記両方押し付けられてめんどくさかったからなんじゃ……)
ただ実際、企画としての制作は進んでないですが、個人としての制作意欲はとても高いです。
最近は専ら「僕の考えた最強の日常系」考察および制作をしています。なので今回は「日常系」について雑記的な観点と制作日記的な観点の両面から考察していきたいと思います。誰も「企画に関する」制作日記を書けとはいってないからね!(ドヤッ

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「日常系」と言ったら個人的には「ごちうさ」「きんモザ」「のんのん」を思い浮かべるのですがどうでしょうか。三大日常系作品といったら何か、という議論はインターネットの各地で行われていますね。この中で私が特にはまったのが「ごちうさ」でした。
そこで「ごちうさ」の何が面白いのか、「日常系作品」とはどのような構成によってなされていて、私がはまった原因はどこにあるのかということに興味を持ちました。そこできらら系アニメ、きららキャラット、きららMAXほかを自分なりに研究したところ、日常系作品についていくつか成果が得られました。概要としては以下のようにまとめられます。

①日常系作品は「題材」「コメディ」「心情描写」から成り立ち、その配分が作品の特色を決定づける。
「NEWGAME!」は「題材」が中核、「キルミーベイベー」は「コメディ」が中核で評価を得た作品である。「ごちうさ」は「心情描写」が中核である。

②「題材」は「興味」を、「コメディ」は「継続性」を、「心情描写」は「中毒性」を司り、その作品を読む意欲につながっている。
「ごちうさ」は秀逸な「心情描写」によって私のような中毒患者を生み出しているのだろう。

③私の好きな「日常系作品」の定義は「目標のない環境下において登場人物の心情を会話によって推測できる作品」と」できる。
日常系作品が一方の性別のキャラクターしか出ないのは、「恋愛」が「目標」になってしまうためであろう。


以上の点から自分の好きな日常系作品が定義できました。そこで現在は自分の好きな日常系作品「ごちうさ」を中心に、
①日常系を構成しているキャラクターの相互関係性 ②キャラクターの外見的特色 ③上記3要素を60コマにおいてどのように組み立てているのか ④3要素を際立たせる表現技法 をさらに研究しています。

最終的には「僕の考えた最強の日常系漫画」を制作するのが目標です。題材としては自身の経験を適度に生かせる教育実習とかどうでしょうか。実習を作品化するにあたって乗り越えなければいけない障害を把握しながら、キャラクター(指導観?)・長期的な計画(単元計画?)・一話の具体的な展開(本時の指導案?)を現在絶賛製作中です。興味を持っていただいた方はいろいろアドバイスしていただけると嬉しいです。


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今年もまた1年が終わりますね。皆さま、良いお年を。
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[ 2016年12月26日 12:44 ] カテゴリ:制作日記 | TB(0) | CM(0)
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